お骨上げの意味とは?

query_builder 2024/12/17
5
火葬を行った後は、箸でお骨を拾い骨つぼに収める「お骨上げ」という儀式を行います。
日本独特の仏教的な慣習ですが、どのような意味をもつものなのかご存じでしょうか。
そこで今回は、お骨上げの意味について解説します。
▼お骨上げの意味
■橋渡し
お骨上げは箸を使用し、二人一組で行う儀式です。
箸を用いて二人で行うことで、故人をこの世からあの世へ橋渡しするという意味が込められています。
■逆さごと
逆さごととは、不幸が続かないようにする意味を込めた日本の慣習です。
古くから生と死の世界の物事は正反対であるとされ、葬儀の枕・故人の衣装などを従来の用途とは逆にします。
お骨上げを行う際にも、逆さごとに由来する長さのそろわない竹製と木製の箸を一本ずつ使用します。
■生前と同じ状態でご遺骨を安置する
お骨上げには、順序があります。
一般的には足・腕・腰・背骨・ろっ骨・歯・頭蓋骨の順で、最後に喉仏を収骨します。
この順序で収骨する理由は、生前と同じ状態で遺骨を安置する意味が込められているためです。
なかでも、喉仏は仏様が座禅を組んでいるような形をしており、遺骨の中でも非常に重要とされる部分です。
▼まとめ
お骨上げには、あの世とこの世の橋渡し・逆さごとなどの意味が込められています。
大切なペットのお骨上げをする際にも、意味をしっかりと把握しておきましょう。
『ペットメモリアル ドマーニ』は、藤枝市を中心にペット火葬の依頼を承っております。
大切な家族の最後の旅立ちをお考えの際は、当事務所までご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE